第3章 実は‥
「じゃあ私のも15万にする気なんですか?」
「待って待って!ちゃんとこれには理由あるから!」
「ちゃんと話して下さい!」
「多めに取ってたのは日向くんに渡すため」
日向は驚いた
「天童さんもしかしてこの前のボーナスって‥」
天童は頷いた
「日向くんの彼女さんだって知らなかったからさ‥ごめん」
「返します。この前のお金」
「日向くんそのお金は返さないで?俺が返すからいいよ。あとで渡すから多めにとった分。それ本人に渡しといて?」
「わかりました」
天童は財布をもってきた
「はい15万」
「ありがとうございます」
「あと日向くん今日で最後ね」
日向は驚いた
「なんでですか?」