第40章 これからもずっと傍に(♥)
「ひっ!あ、あん!や…あ…あぁ!」
「カノの甘い声ほんと好き。えっちなことすんの久しぶりだから興奮してるの?」
話してる間にもマイキーの舌は陰部を"ぢゅぅぅぅっ"と吸い上げ、中でバラバラに動いている二本の指は激しく"じゅぷじゅぷ"と出し入れを繰り返す。
「あ!?あぁん…!!そこ気持ち…ふぁあ!!あッ、あ…んッ…!きもち、きもち…ぃ…やぁッ!はっ…あンン!!」
「そろそろ限界みたいだし、イこっか。これ以上続けるとカノが風邪引いたら困るしな」
「ん…ぁ…はぁ…まん、じろーく…」
「なぁに」
「………好き」
「…うん、オレも好き、大好き。顔、オレの方に寄せれる?ちゅーしよう。」
嬉しそうに微笑み、顔を寄せてきたカノトの唇にチュッと優しい口付けをする。
「ん……はぁ……んん……」
「はぁ…口の中あつっ…。不思議と甘い味もする。あー早くオマエを食いたいなぁ。」
柔らかい唇を親指の腹でなぞり、もう一度、チュッとキスで塞ぐ。
「んぅ……んは……ぁ……んん……」
「キス気持ちいい…?」
「う…ん…はぁ…ん…んぅ…」
中途半端なところで寸止めをくらい、マイキーの指を求めるように腰が無意識に動く。
「カノ?腰が動いてるんだけど?早く欲しくておねだりしてんの?」
マイキーがクスッと笑う。
「…もぅ、イかせて…くださ、ぃ…」
「いいよ」
「んっ!あ…あぁッん…!」
第二関節までしか入ってなかった指が二本一気に根元まで押し込まれ、ビクンッと体を震わせる。
「痛い?一本抜く?」
「だ、いじょーぶ…です。あ、ん…んん…ふ…ぁ…あ…ん…ん…っ」
中をゆっくりと動かされ、一度収まった熱が再び体中に回る。小さく声を漏らし、中でバラバラに動く指を感じていると、立ち上がったマイキーがカノトにキスをした。
「ふっ!?……んッ!?んんぅ…っ!!」
その瞬間、また激しく指を動かされ、驚いたカノトは目を見開かせる。
「ンンッ!!んんぅ…!!はッ、んぁ!!ん…ッ!!」
"グチュグチュ!!"と大きな音が響く。その卑猥な音はカノトの耳にも届き、恥ずかしさで顔を真っ赤に染めた。
.