第51章 一途な総長は大人な彼女と幸せな愛に溺れて(❤︎)
「まん、じろーくん…」
「なぁに?」
「もぅ…入れて…下さ…ぃ」
早く入れて欲しそうな、涙で濡れた瞳を向けられ、マイキーはゾクッと体を震わせる。
「どこでそんなやらしい誘い方覚えたんだよ。えっちで腹立つ。…あー、さっきから蜜がトロッて垂れてシーツに落ちてるし」
「あ…だって…なんか…お腹のナカが…キュンキュンして…切ない…」
「オレの欲しい?」
目を瞑り、カノトは恥ずかしそうにコクコクと頷く。
「じゃあさ、"万次郎くんので、私のナカをたくさん突いてイかせてください"って可愛くお強請りしてみて」
「そ、んな…恥ずかしいこと言えな…」
「言えないなら、指でイかせるだけで終わるよ?浅いところばかり攻めて、お腹のナカ切なくなって、カノの一番気持ち良い場所、オレので突いてやれないけどいいの?」
マイキーの意地悪な言い方に、カノトはぐっと言葉を詰まらせる。
「ま…万次郎くんので…私のナカを…たくさん突いて…イかせてくださ…い…」
「恥じらいながら言うところも可愛い❤︎そんなに恥ずかしがんなくてもいいのに」
ニマニマと緩みきった顔でマイキーは笑う。カノトは耳まで真っ赤にし、照れた顔を隠すために、ポスッと枕に顔を埋める。
「カノからの可愛いお強請りも聞けたし、ご褒美にちゃんとコレで気持ち良くイかせてあげる」
膝立ちになり、まだ萎えていない自身の硬くなったモノを、蕩けきった秘部にあてがう。
「一回イッてるから痛くないと思うけど…もしダメだったら言って」
「はい…」
「大丈夫、馴染むまでゆっくり動くから」
ズプッ…と亀頭をナカに挿入させ、そのままゆっくりと根元まで押し進める。
「あっんん…」
「苦しくねぇ?平気?」
「大丈夫、です…けど…あ…っ…ちょっ、と…待っ…て…んぁ…あ…っ」
正常位や対面座位とは違い、バックからだと最奥まで届き、当たる場所も異なるため、初めての快感に戸惑うカノト。
「(こ、れ…万次郎くんの…子宮の入り口まで…届いてる…。これでナカ突かれたら…更に奥まで入りそうで…怖い…)」
まだ動いてないのに亀頭が子宮まで届いていることに不安と怖さが襲う。
.