第51章 一途な総長は大人な彼女と幸せな愛に溺れて(❤︎)
「……………」
カノトは恥じらいながらも、スカートの裾を両手で持ち、お腹辺りまで捲り、そろー…と足を広げた。
「お、その下着見たことない。もしかして今日のために新調してくれた?」
「万次郎くんが…好きそうだと…思ったので…」
「オレのために選んでくれたってこと?うわ何それ、嬉しすぎる。マジで好き。」
「は、派手じゃないですか…?」
「全然!むしろ元々持ってる色気が更に増してスゲーエロい。服の下にこんなえっちな下着着けてたんだなー」
レースがあしらわれた可愛らしい赤い下着。大人になって赤い色の下着を履く勇気は無かったが、マイキーが喜んでくれるならと決心し、思いきって購入した。
それをマイキーは嬉しそうに見つめる。
「あ、あんまりジッと見ないで…」
「ふるふる震えて可愛い〜❤︎そんなビビんなくても急にがっついたりしねーから大丈夫だって。それに…」
「ひゃうっ」
「さっきのキスだけでもう湿ってるし❤︎下着の上から指先で撫でるだけでくちゅくちゅって音がすんの、すげーやらしいね」
「あ……ん……んん……っ」
「クリもぷっくり勃って、爪で引っ掻いて気持ち良くして下さいって言ってるみたい」
「ひっ、あっ…あ、んっ…!」
下着の上からでも分かるくらい、小さな陰核が顔を覗かせていて、マイキーが人差し指の爪で軽く引っ掻くと、カノトはビクンッと体を震わせる。
「やっ…あぁ…は……んぅ…!」
「カリカリされんのきもちーな?」
「ダメ…それダメ…ぇ…あん…ん…ッ」
「ダメじゃなくて良いだろ?本当は気持ち良いクセに天邪鬼だな〜カノは」
「ンン…んあ…っ、あッ…!うぅ…引っ掻くの…ダメ…あン…やぁ…っ」
「そっかそっか、気持ち良くてダメなんだよな」
「ひッう…あぁん…あッ…!」
気持ち良さで甘い快楽に溺れていくカノトは、涙を潤ませながらスカートを握る手にギュッと力を込める。
「脱がすの勿体ねーけど…下着越しじゃもどかしいだろ。直接触ってやるから全部脱がしていい?」
「はぁ……は、い……」
桜色に色付いた唇にキスを落とし、マイキーは身に纏っている衣服を全て脱がした。
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