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【呪術廻戦】-5歳で五条家に来ました-

第16章 ★ Sweet Memories


「夕凪にそんな入れ知恵したの誰だよ。まぁーでも気持ちよかったし、たまには奉仕されるのもいいかもな」

 俺は攻める方が好きだけどって最後に付け加える。それは言わなくても存分に知ってます。

「って事で、オマエはヤり足りないんだよな?」

「はい?」

「可愛がってほしいんだろもっと。エッチ足りてねーんだろ?」

「どうしてそうなるの?」

「今言ったじゃねーか。仮装を褒めてエッチしろって」

 あたしが言ったことと、少し違うんだけど……。
 悟くんがコスチュームを手にして寄って来た。

「じゃこれな。エロ可愛いやつ。四つ足になれば?」

 黒猫の衣装だ!「ほんとはこれが着たかったんだろ?」って言う。

「いや、いいです」

「遠慮せず着ろよ、可愛いって褒めてやるから」

「もぅ、いいから」

 そう言ったけど、するする服を脱がされてあたしは黒猫へと仮装させられた。

「いっぱい鳴けよー」

 ベッドに運ばれて猫ちゃんみたいに撫でられる。四つん這いの体勢にされて悟くんが後ろから覆い被さって来る。

「ヤっ、ダメっ…」

「可愛いにゃーん」

「こんな時ばっかりー。ふざけないで!……あっ、ちょっと、もうッ……んッ!」

 猫ちゃんになったあたしは、再び彼をペロペロとご奉仕する事になり、その後は、イケメンすぎるドラキュラさんに身体の隅々に赤い痕を残されて、朝まで絶え間なく嬌声を上げ続けることになったのだった。

 Happy Halloween ♡


END

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