第15章 エピローグ
【あとがき】
こんなに長い五条の夢小説を完結まで読んでいただき本当にありがとうございました。感無量です。
約5ヶ月もの間、ひたすら五条と夢主の愛を書き続けて、計約35万文字の執筆量となりました。読んでくださった読者様にただ感謝です。
ここからはほぼ、独り言でございます。ブラウザバックしていただいて問題ありません。
こんな長編を書いたのは初めてで、連載を書き始めて早々にすぐに挫折しそうになりました。
「五条悟の純愛小説なんて誰が読むん? あのヤンチャな高専五条が誰かひとりを思ってる? 真面目に恋愛してる? 好きとか愛してるなんて言う?」
”んなわけないやろ! そんな話、面白くないやろ!”
って何度も自分にツッコミながらこんな五条悟でいいんかな?って悩みました。
けど、もし私が五条の恋愛を書くなら、ちゃらちゃらした性格を出しつつも、一途にひとりの女性を愛してほしくて、五条に純粋に愛される女の子を書きたいと思いました。
そして、もし五条にそういう相手が存在するとしたら、五条先生になってから出会うわけでも、高専で出会うわけでもなく、ずっと小さい頃に出会っていて、それは自然で、年月を重ねる中で気付かないうちに、大きな存在になっていたっていう愛し方なのかな?って想像して、このような設定になりました。
といいつつ、本当に純粋な愛を書こうと頑張った結果、かなり苦しかったです。くじけそうになって、完結をあきらめることも多々ありました。
五条悟自身が何を考えているのかよくわからないところもあり、悟Sideは難しかったですし、「こんな事言う? これ五条ちゃうやろ? でもまぁ好きな人なら言うか」と自分で自分に言い聞かせて、セリフを書いた部分もたくさんあります。
お話の中には、たくさん、伏線もちらばめましたが、すべて回収しきったと思っています。このお話の中で、書きたかったことはすべて書ききりました。満足です。
これまで、エモ、しおり、拍手などたくさんいただきありがとうございました。特にレビューは嬉しかったです!完結できたのは読者様の応援があったからです。自己満だけではここまでたどり着けませんでした。
読みにくいところもたくさんあったかと思いますが、最後までご愛読いただき本当にありがとうございました。