第12章 ★ハワイ旅行
「あッ、ん♡」
夕凪が嬉しそうな声を上げる。もらえるって喜んでんだよな、可愛い。奥まで挿れて、きっちきちに夕凪のナカを僕のモノで埋めたいけど、まずは亀頭のくびれまで挿れこんだ。ぶちゅっ!って空気を含んだ卑猥な音と共に。
「これじゃ物足りねーよなー」
「はぁ…うう…う………んっ、悟くん…」
「んー?」
「………お、ねがいッ…」
「なに?」
「あの…ッ……奥まで挿れてっ!」
完全に勃った。
「今のでまたデカくなったからな、覚悟しろよ夕凪」
夕凪は涙を滲ませて鏡越しの僕に頷いてる。こんだけ勃ったらしばらくおさまらねーのは自分が1番わかってる。肉茎をゆっくり奥に向かって侵入させていく。腰を前に突き出して、ぐにぐに膣壁を広げていく。
「あぁ、イイっ、悟くん」
奥まではまだ挿れねぇ。理由は、結合しきる前に夕凪に僕のもんだって確認させたいため。腰を揺すってセックスしたまま会話する。
「聞くけど夕凪はさぁー」
「っ、…ん、うん、なに?」
「誰のもん?」
「あ……ぁん!ぁッ…さと、るくん……のもの…♡うッ、だよ」
「だよなー」
「うっ…う、うん…あッあッ、そこ……ぅぅ」
まだ、奥までは到達してなくて半分入ったくらい。けどイイとこに当たったみたいで、きゅんきゅん締め付けてきた。喘いでる姿に興奮する。
「でさー」
「、うん」
「ナンパとかイラってくんだけど」
はっきり言ってしょーもねー嫉妬。夕凪のせいでもなんでもねー。可愛いんだからそりゃナンパくらいされる。わかってるけど、あんな擬似セックスみてぇーなシルエット見せられて、黙ってらんね。
夕凪が、はぁはぁ声を荒げて何か言う。
「あたしも、あッ、ぁ、あっ、イラってくるんだから」
夕凪の腰の振りが大きくなった。二人で腰のタイミングを合わせて結合しに行ってる。完全に根元まで入るのにもう少し。