第12章 ★ハワイ旅行
「まだ挿れてもねーのに濡れすぎだろ。指ふやけたわ、ほら」
「…あんっ…やらッ♡…見せないで、んんッっ!」
愛液が溢れて止まんないのは悟くんが弄るからでしょ。割れ目の先のツンとした肉芽を太い指でぐにぐに撫で回すからでしょ。
気持ちよくて勝手にお尻を悟くんの方に突き出してしまう。脚がどんどん開いちゃう。
「欲しそうだな。プールの中でもシたそうだったし」
「それは……ッ…悟くんでしょ」
「ヤりそうなったわ。オマエが腰押し付けてくるから」
「……してないよ」
「説得力ねー。見ろよ夕凪。今も腰揺れてんじゃん」
あたしに顔を向けるように言ったその先には全身が映り込む大きな鏡があった。そこに、映り込んでいたのは、横から見たふたりの露な姿。
あたしが壁に手を突いて、胸がぽろって見えてる。お尻を突き出して、ショーツの中には悟くんの手が入り込んでる。
その指の動きに合わせて、あたし、腰、揺らしちゃってる。水着の上から悟くんのモノに当たるようにくにくに押し付けてる。なんてえっちな格好してるんだろ。悟くんは鏡越しに余裕の笑みだ。
「腰、動いてるの見えるよなー。正直に言えよ。欲しいんだろ?」
「……あぁ…ッっ…やッ!」
布越しにぐっ、ぐっ、と強く硬いモノで蜜穴を突いてくる。決して貫通したりはしないけど、彼の腰の動きは、明らかに交わる時のそれで、ぐぐって押し込まれると、くぱぁって蜜穴が広がる。おっきい。すっごい勃ってるよね? こんなのダメッ!
鏡のあたしは、もっと! って要求するみたいに腰をくねらせてる。悟くんがそれに応えるようにさらにぐいぐい猛々しい男根を蜜口に押し当ててくる。
ショーツの中はもうびしょびしょだ。溢れ出て腿まで滴りそう。モノを押し当てられながら、悟くんの指が再び割れ目の上から下へと往復し始める。
「はぁぁ、はぁッ、んっ!んうっ… ん、ああッ……」
「鏡見て興奮してんの? やらしい腰だよなぁ。今、またナカからどろって出た」
「男みたいにクリが勃起してる」
「……そんな事、言わないでっ…はぁ……あぁあッ」