第7章 ★誕生日
ひだがさらに押し広げられてどんどん奥に突き進んでそれ以上いかないところで、ごちゅんって悟くんのソレが子宮口にあたった。勃起が硬くて立派で、子宮がそれを喜んで迎えるように降りてきたみたい。
「根元まで全部入った」
「う、んッ……あッ…♡♡♡おっきいぃぃ、苦しいぃ」
ほらっ見ろよって密着してる部分を見せようとするけど恥ずかしくてそんなところ見れないよ。
悟くんが少し腰を揺らすととぬちゅっぬちゅっ、ずちゅっずちゅってその部分が音をたてる。やらしい液、いっぱい出しちゃってごめんなさい。シーツも汚しちゃってるよね。最初っからこんなにエッチでごめんなさい。
「なぁ、ここまで入ってんのわかる?」
悟くんの手がお腹にあてられる。あたしのおへその下あたりを優しく撫でてさわさわしてくる。悟くんがモノを動かすと確かにお腹に圧が感じられた。
「ここ?」
「うん、そこ」
おそるおそるお腹に手をあてると、悟くんが男根を動かしてくる。それをお腹の上から探ってみる……こんな所までこんな奥まで悟くんのアレが入ってるのか、って、お腹の下にそれがあるのかって思うと、繋がってるのを感じて興奮する。ナカをきゅーって締め付けた。
「っッ!締め付けんなよ、オマエきっつきつだし」
「だって、勝手に身体が反応しちゃうの。ねぇ……悟くん、あたしのナカ…気持ちいい?」
「気持ちいいに決まってんだろ、とろっとろでオマエの熱で溶けそう。もう動くからな。優しくできねぇーかも。力抜いとけ」
「うん」
悟くんが揺れ出す。ベッドが少しきしむ。はぁはぁって息を荒げながら気持ちよさそうにしている悟くんを見てあたしも嬉しくて感じてくる。
いつも余裕たっぷりの悟くんが、余裕なさそうな顔して息を乱してる。こんな顔見るのは初めてかも……。