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灰色噺〜ハイイロメモリーズ〜 『カゲプロ』の話

第12章 第九ノ半夜



ヒヒッヒヒヒヒッ•••ヒャハハッ




引きつったような笑い声が聞こえてくる。


『コレ』は、なんだっけ?


昔•••何処かで聞いた この笑い声。


何処かで•••••




思い出そうとすればするほど、心の奥で「俺」がそれを拒む。



ああ、眠りたい。

瞼が重い。体も、頭も重い。


グチャグチャに絡まった思考もそのままに、

俺は そっと目を閉じた。











ヒヒッヒヒヒヒッ••••••ヒャハハハハハハハハァハハハッ





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