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灰色噺〜ハイイロメモリーズ〜 『カゲプロ』の話

第1章 第一夜


俺が【生きること】は許されない。


故に 【死ぬこと】も許されない。




ただ、機械的に 時間を 浪費して、与えられた命を貪って•••••



そのうちに、飽きてきた。




だから、滲む太陽睨んで 透明な夏空を見上げながら、俺は決めたんだ。




『絶対 負けねェからな。』 って



そう呟いた 俺の目は 赤く染まっていた。
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