第15章 【戦国物語】竹取物語
光秀「騒がしいな。」
政宗「ようやく来たようだな。」
信玄「ここに俺の姫がいるのか〜。」
謙信「黙れ信玄。まだお前のものではないぞ。斬る。」
信長「貴様ら、毎回同じくだりをやって飽きないのか。」
三成「ころん様は今回も美しいですね!幸村殿!」
幸村「は?なんで俺に振るんだよ。まぁ確かに綺麗だけど…。(小声)」
信玄「今日は姫に贈り物があるんだ。」
政宗「贈り物だと…?」
三成「私たちからの贈り物の中からかぐや姫様が1番気に入ったものを選んでいただきます。」
信長「選ばれたものの持ち主がころんと祝言を挙げられるという訳だ。」
謙信「俺たちが平等に話し合って決めた。」
幸村「それじゃ出すぞ。」
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家康「大名たちは机の上にかぐや姫への贈り物を出し始めました。…これだいたい誰のものか分かるんだけど。」
秀吉「分かりやすすぎるだろ…。」
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(机の上に金平糖の瓶、梅干しとうさぎ1羽、団子、書物、かんざしがのっている。)
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秀吉「信長様!また金平糖を…!」
家康「はぁ…。(また始まった。)」
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謙信「俺自身が机にのっても良かったんだがな…。」
幸村「(やばい奴だ。)」
信長「この金平糖は滅多に買えないものだ。」
三成「かぐや姫様のために選びました!」
信玄「さぁ、姫はどれを選ぶんだい?」