第38章 003 ☆

赤井side


サラは俺の目を見つめながら、俺のペニスを口いっぱいに頬張った。

時折、まるで美味しそうなキャンディを舐めるみたいにペロペロと微笑みながら。

その顔がとんでもなくエロくて、俺はだんだんと限界が近づいてくる。

さっき、イッたばかりなのにもうこれだ。

自分は、結構持つ方だったのに、変だな。


サラとセックスをするとき、毎回そう思っている気がする。


じゅぷ…チュプ…ッ…じゅぷ…


「んっ……ンッ…」


サラが可愛い声を漏らしながら、だんだんスパートを掛けて扱いてくる。


「っあ…サラ…」


気持ち良過ぎる…イキそうだ…


「サラ…出そう…口の中が良いか？
それとも、顔にかけて欲しいか？」


懸命に舐めるサラの頬を撫でながらそう聞くと、サラはペニスを咥えたまま言う。


「のみたい…ッあかいさ…のせいえき…」

「注いでやるよ…こぼさず飲めよ…」

「ん…っ…うん…」


サラにフェラをされながら、サラの胸をやんわりと揉むと、全身が快感に包まれているような感覚がした。