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【R18】You belong with me 【赤井秀一】

第37章 Girl's Talk




ソファーの上でサラを押し倒すような形で俺はゆっくりサラが着ていたブラウスのボタンを外す。


サラは目を丸くして言う。


「い、今から?」

「あぁ。」

「朝だよ…?」

「知ってる…」


そう言いながら、サラの身体を抱きしめて捕まえ、首筋に舌を這わせた。


「ぁ…っ…」

「サラ…好きだ…」

「あか…っぁ」


チュ…ちゅく…


首筋に吸い付いてサラの白い肌に赤い痕をつけていく。

だんだんサラの目がとろんと溶けてきて、はぁはぁと息を吐きながら俺を見た。


「赤井さん…わたしのことどのぐらい好き?」

「…物凄く好きだよ」

「物凄くって、どれぐらい?」


どれぐらいって…
なんて言えば伝わるんだ…


世界一好きだ
自分の命よりも大切なんだ
ずっと一緒にいたいと思えるぐらいだ。


いろんな言葉が浮かんだが、サラの目を見つめていると、取り繕った言葉は全て消え、俺から本心がそのまま口を突いて出た。


「……こんなに、人を好きになったのは初めてだ」


そう言ってサラの頬を撫でると、サラは少し目を見開いたあと、じわりと目に涙を溜めながらふふっと笑って言う。


「わたしも同じ。こんなに、愛しいの初めて」


そしてサラは、自分の頬に添えられた俺の手をぎゅっと握って、そのまま俺の手に頬擦りをした。


「この手、大好き…」


そう言うサラが可愛くて、思わず口角が緩むと、俺も同じようにサラの柔らかくて細い手を取った。
そして手の甲にキスをしながらじっとサラを見る。


「俺も好きだ。お前の手…」

「ふふ…っ…
赤井さん。わたしも、したい」


そう言いながら、サラは俺の首に腕を回して軽く触れるだけのキスをした。
そしてダメ押しのようにもう一度言う。


「抱いてください…」





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