第36章 Stay Beautiful ☆

「あっ…あかいさ…んっ」

「ん？」

「赤井さんのが…ほしいよ…機械じゃやだ…」


サラが目を潤ませてそんなおねだりをしてくる。


「…十分、悦んでるくせに」


俺はそう言いながらサラのナカに刺さってる玩具をさらに奥まで押し上げてやると、サラの身体は面白いぐらいに跳ねた。


「ひあぁっ…っやだ…赤井さんのがいい…」


そんなこと言いながら、もうサラのアソコは玩具をギチギチに咥え込んでいる。

その様子を見てまた興奮して、自分のものを扱こうとしたとき


「…っう…っ…」


ハッとサラを見ると、ポロポロと涙を溢してた。


「サラ…？」

「うー…っ…」

「サラ…悪かったよ…そんなに嫌だったのか…」


慌ててサラから玩具を抜いてやり、ぎゅっとサラの身体を抱きしめてやる。


泣かせてしまった…


物凄く悪いことをした気分になり、ごめん…とサラの頭や頬を撫でた。


「…っ…赤井さんでしか感じたくないのに…っ」

「え…？」

「こんな機械に…感じるなんて…最低だわたし…」


ぐずっと涙を拭いながら、消えそうな声でそう言うサラ。

そんなこと考えてたのか…

愛しすぎる…なんだそれ…


「サラ…」

「赤井さんのがいい…っ…赤井さんのしかいらない…」