第36章 Stay Beautiful ☆

「…玄関でするとか…ダメだよ…」


はあはあと肩で息をしながら、そう言うサラ。


「じゃあ、ベッドに行こう。」

「えっ！？」


驚くサラから自身を引き抜くと、サラのアソコからくぷ…と俺の出した精液が溢れてきた。

床を汚したそれを拭き取る暇もなく、俺はサラを抱き上げてベッドまで連れて行った。


ベッドに優しく降ろすと、サラがはぁはぁと息をしながら訴えてくる。


「赤井さん…たったいま…」


たった今イッたばかりなのに

そう言いたげな顔をしてこちらを見てくる。

そうだな。俺の身体はおかしいのかもしれない。
乱れたサラを目の前にすると、たぶん10回は連続で射精できるんじゃないかとすら思う。

俺はサラの額にキスを落としながら言った。


「サラ…今日は寝かせないからな…」

「…明日はバイトないから…いいよ」


かあっと顔を赤くしながら俺に抱きついてくるサラ。
可愛い…後悔するなよ…？