【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第26章 アップルパイ ☆ ♪
サラは快感の波に負けてしまわないように、必死に僕の身体にしがみついてる。
「サラ…好きだよ…」
「ん…っ…わたしも…」
ぎゅっと力を込めながらそう言うサラの身体をゆっくりとベッドへと倒し、サラの腰を両手でホールドして一気に打ちつけた。
「あっ…」
「零って、いっぱい呼んで…」
「あ…あっ…零…れ…いっ」
サラの息を吐くスピードがはぁはぁとだんだん早くなって、僕の腰が動くスピードも比例していく。
「好き?」
「ん…っ…零っ…ぁ…すき…」
ズッズプッ
挿入の音が、耳に響く。
僕の下には、僕のシャツを着たサラが、胸を放り出して、はぁはぁと緩んだ口元から必死に息を繋いでいる。
ぞく…と湧き上がる征服感が、尚更僕の腰のスピードと言葉責めを加速させる。
「僕とセックスするの、好き?」
「っん…ぁ…す…き…っあぁ」
「サラ…サラのナカ、熱くて気持ちいい」
「っ…は…はずかし…っん」
かあっと顔を赤くして手で口元を覆うサラ。
サラは意地悪を言えば言うほど、ナカをギュッと締める癖がある。
そんなサラのぽろ…と出て揺れている胸を片手で鷲掴みにした。
「やっぁ…っもうだめ…イキそう…」
「…意地悪されてるのに、イクんだ?」
突起をキュッと指で摘み、転がしながらサラの耳元で息を吐きながらそう言うと、サラはビクッと肩を揺らした。
可愛い…そういう僕も、実はもうとっくに限界を超えている。
必死にイクのを我慢して、サラをもっと感じさせたくてまたサラの耳元で囁いた。
「イカせてくださいってお願いして?」
サラは、虚ろな潤んだ目で僕の視線を捉えると、はぁはぁと熱い息を吐きながら、吐息混じりに言う。
「っ…イかせて…ください…っ」
「もう…可愛いすぎる…」