【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第19章 pure ☆
「サラ…」
「ん…っ…」
赤井さんが吐息混じりの声でわたしの名前を耳元で呼ぶ。
わざとでしょ?この声がわたしの骨の髄まで溶かすって知ってるくせに。
囁かれただけで、わたしからエッチな声が漏れた。
「感じたのか…?」
「ん…やぁ…そんな声、耳元で出さないで…」
はぁはぁと息が上がり、冗談抜きで声だけでイカされそうになる。
涙目でそう訴えると、赤井さんはわたしのナカに指を2本一気に挿入した。
じゅぷ…ズププ…
「ひゃっ…ぁあん」
目の前がチカチカして、突き抜けてくる快感にわたしは思わず身体を弓形にした。
ガクガクと震える口元に手を持って行って、ふうふうと息を整えていると、赤井さんは意地悪そうにまた耳元で言う。
「上手にイケたな」
「っ…言わないで…」
「サラ…可愛い。もっと見せてくれ…」
「ぁ…っ…だめ…その声…」
セクシーな声に翻弄されていると、赤井さんがゆっくりとわたしの太ももを持ち上げた。
「や…待って…あか…」
赤井さんはわたしの静止をひとつも聞かず、わたしの恥ずかしい場所に顔を近づけ、舌で蜜を掬った。
ぴちゃ…
「っぁあぁ」
ビクッと身体を振るわせると、赤井さんの舌がお構いなしにナカに入ってきた。
「ま…って…あ…やぁっ…」
生暖かい舌がナカでうごめく。
指でされる時よりも、敏感にわたしの身体は反応する。
「サラ…早く言え。どうして欲しい?」
「あ…や…だ…」
赤井さんが言わせたい言葉はわかってる。
けど、天邪鬼なわたしは言おうとしない。
すると赤井さんはあそこを舐めていた舌をスッと放し、わたしを見た。
「じゃあ、やめるか?」
「…やだぁ…やめないで…」
涙目でそう訴えると、赤井さんの指がわたしのクリトリスを摘んだ。
ぐちゅ…という鈍い音と共に、わたしの身体はビクッと跳ねた。
「言え…どうして欲しい?」
「あっ…い…挿れて…ください…」
「やっと言った。」
はぁーっと、ため息をついて、まちくたびれたように赤井さんはわたしのあそこに自身を突き立てた。