• テキストサイズ

【R18】You belong with me 【赤井秀一】

第16章 花束 ☆




脚がガクガクと震え、だんだん力が入らなくなってくると、赤井さんはわたしを支えるみたいに後ろからお腹に手を回した。


わたしの背中に赤井さんの素肌がギュッと密着すると、またわたしの心臓がきゅんと縮んだ。

後ろからわたしの身体をがっしりとホールドした赤井さんは、そのまま快楽を求めてラストスパートに腰を打ちつけた。


「あっ!や…ぁっ…も…だめ…」


頭が、まっしろになる…
その瞬間、わたしの身体は大きく3度痙攣して、視界がホワイトアウトした。
そして赤井さんは勢いよく自分をわたしから抜くと、白濁の液をわたしのお尻にかけた。


「っ…は…っ…」


荒い息遣いの赤井さんから出たそれは、わたしのお尻からつつ…と太ももをつたって床に垂れていく。

中に、出されるかと思った…
そう思っていると、心を読んだように赤井さんはわたしを抱きしめながら言った。


「子供が出来たと確信したとき、正直嬉しかった。
サラとの結晶がこんなに嬉しい気持ちになると思わなかった。だが、今は…」

「ん…わかってる。
ちゃんと全部片付くまで、待ってるから。」


そう言うと赤井さんはわたしの唇を後ろから奪った。
まるで食べるみたいに唇にキスをした赤井さんは、少しだけ困ったように言った。


「I'm crazy for you」


その言葉だけで、わたしは下手すれば一生赤井さんを信じて待ってられる。
わたしは赤井さんの方へ向き直り、今度はわたしから赤井さんに抱きついてキスをしながら言った。


「crazy for you too」


__
next chapter...

/ 1733ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp