第58章 Shape of you ☆

赤井side


「わたしを見ながら一人でシテ？」


サラから出た発言に耳を疑った。

そもそも、俺はサラと付き合ってからサラとしかしていない。

ほとんど毎日一緒にいて、なんなら結構な頻度でサラと身体を重ねている俺は、一人でする必要すらなかったんだ。

とは言え、サラの信頼を勝ち取るためには言葉でいくら説明しても無駄らしい。

早々に諦めた俺は、サラをソファーの上に座らせた。

わたしを見ながらシテ？なんて言ったくせに、ソファーに座らされたサラは何もせずにキョトンと首を傾げている。


「…サラ」

「？なに？」

「…服、脱いでくれ」

「え！！！」


目から鱗！のような反応をする俺の可愛い彼女。
いや、わたしで抜けと言っておきながら、俺が一人でするのをただ見ているだけのつもりだったのか…？！


「自分で…脱ぐの？」

「あぁ…」

「…わかった」


どうやら1から10まで指示してやらないとダメらしい。

サラは恥ずかしそうに顔を赤めながらも、自分が着ている部屋着のパーカーのジッパーをゆっくりと下に下げた。


徐々にサラの下着姿が露わになってきて、俺は思わず自分の肉棒を取り出すとそれを見ながら上下に扱いた。


「っ…サラ…自分の胸、弄って見せてくれ」

「…ん…こう？」


だんだんこの状況に順応してきたサラは、上目遣いで俺を見つめながらパーカーを脱いで、ブラ越しに自分の胸を見せつけるように揉んだ。


「っ…可愛い…」


たったそれだけで、俺の肉棒は即座にガチガチに硬くなる。

そんな俺を見たサラは、段々とエロい顔つきになってきて、ブラのカップを下げてポロリと胸を溢すと、真ん中にある突起を指で弄りながら俺を見た。


「っん…ぁ…」

「っ…サラ…」


その顔が可愛すぎて、自分の手の動きが無意識に速くなるのが手に取るようにわかった。