【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第57章 クリスマスソングの続き ☆
そのままわたしの身体をぎゅっと抱きしめる赤井さん。
だから、二人で入ったら昨日みたいにお風呂どころじゃ無くなるから!!
と、心の中で叫ぶも虚しく、赤井さんの手のひらがわたしの頬に添えられた。
後ろを向かせられたわたしは、赤井さんにあっさりと唇を奪われる。
「んっ…」
チュッ…
ちゅ…
触れるだけのキスを何度も繰り返して、わたしの目をじっと見つめる赤井さん。
そんな目で見られたら、抗えない。
「チェックアウトまで2時間か…
どうする?」
「どうするって…ずるい…」
顔を真っ赤にして彼を見つめて口を尖らせると、今度は耳にキスをしてくる赤井さん。
さらにわたしを試すように、吐息混じりに尋ねてくる。
「ん?」
「…っしたい…」
結局、わたしは赤井さんがくれる媚薬みたいな時間が大好きで、抵抗も虚しく観念して彼にギュッと抱きついた。
チェックアウトまで2時間
わたしのおねだりを聞いた赤井さんは、ゆっくりとわたしの胸と太ももに手を這わせた。
「柔らかいな…サラの肌は…」
「あっ…」
赤井さんの腕の中でひたすらに身を捩りながら、わたしたちの2度目のクリスマスは甘く過ぎ去った。
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