【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第54章 君に届け ☆
途端に涙目になりながらそう聞いてくるサラが愛しくて、俺は喘ぐサラの口内に自分の舌を入れた。
「んあっ…っふ…」
くちゅ…と舌を絡めてサラの味を堪能しながら腰を振り、息ができなくて苦しそうなサラの髪を撫でた。
「飽きるわけないだろ…
これが終わったら、ちゃんと脱がせてまた抱いてやる」
「っ…何回するのっ…」
100回でも200回でもサラを抱きたいと思う俺は異常か?
そう自分に突っ込みながら、夢中で腰を振っているとサラが俺にしがみついてきた。
「いきそ…」
「いいよ…一緒にイこう…」
その言葉を合図に、サラの身体が大きく跳ねてナカが一層締まった。
その反動で俺の快感も一気に高みに上り詰め、咄嗟に引き抜くとサラの身体に白濁の液がビュッと縦状に掛かった。
可愛い、真紅の下着が、白く汚れてとんでもなく卑猥に見える。
「ナカに…出さなかったの…?」
「汚したかったから」
そう言って、サラを汚して満足した俺は、プツ…と下着のホックを外し、ショーツを乱暴に脱がせると、サラを後ろ向きにした。
「えっ…ま、待って…」
「言っただろ?今度は裸で抱いてやるって」
「冗談かと…っ…や…ああっ」
焦るサラの腕を掴んで、もう片方の手で胸を揉むと、俺の欲望はあっさりとまた肥大化した。
そもそも、嫉妬させるこいつが悪い。
なんて、悪びれもなくそう思いながら、俺はまたサラのナカに腰を沈めた。
そして、この日は俺の気が済むまで朝までずっとサラと身体を繋げていた。
俺のものだと何度も確かめるように。