第53章 ここでキスして　☆

赤井さんの上に乗って、赤井さんの唇にキスをした。

そしてゆっくりと身体を下の方はズラしていくと、赤井さんの猛った欲望が目に入る。

さっきまで、自分の中に入っていたソレは、バキバキに勃ち上がっていて、いつもよりも大きく見えた。


その愛しい肉棒を口に含もうとした時、赤井さんがわたしの頬を撫でながら止めた。


「サラ。待て」

「え？」


あと少しで咥えるところでストップをかけられ、思わず赤井さんを見ると、赤井さんは


「俺もする」


と言った。


俺もする？？
意味がわからなくて首を傾げていると、赤井さんはわたしの身体を抱き上げ、上に乗っているわたしの身体を上下反転させた。


「え？！え？」


気付けばわたしの目の前に赤井さんの肉棒が反り勃っていて、わたしのお尻が赤井さんの目の前にある。


「やっ！やだ！恥ずかしいこの体勢！」


思わず赤井さんの上から降りようとするわたしを逃がさない。と言うように、赤井さんは両腕でわたしの脚を抱きしめた。

そしてそのまま、後ろからわたしの蜜壺の割れ目を舌で掬った。


ピチャ…


「ひあっ…ぁ！やぁあ」


ビクビクッと身体が揺れ、自分のナカから、くぷ…とまた蜜が溢れるのがすぐにわかった。


「サラ…甘い…飴より甘いな…」


くちゅ…ピチャ…


「やっ…あぁあッ…」

「ほら、サラも咥えろよ…」


低い声で命令されるみたいに言われるのが好きなんて、本当に救いようないな…わたし。