第53章 ここでキスして　☆

「サラ…ご褒美、欲しいか？」

「ほしい…ッ」

「何が欲しい？」

「あっ…赤井さんの…おっきいのが欲しい…」

「どこに？
ここに挿れてくださいって、ちゃんと言え。」


そう言うと、わたしからもう恥じらいなんて消えていて、わたしは赤井さんの前で脚を開くと、自分のアソコをくぱ…と指で開いて言う。


「ここに、赤井さんの大きいの挿れてください…」


「よくできました」


ズププ…ッ



「あっ…ああァ！」


指よりも一層大きくて、太くて、硬い赤井さんのモノがわたしの濡れた身体を貫いた。


「あっ…キモチイ…あぁッ…」

「サラ…」


赤井さんはわたしの名前を呼びながら、乱暴に唇を奪った。


「…飴、もっと舐めるか」


そう言ってベッドサイドに置いてあった飴を口に含むと、わたしの口内に舌で飴玉を運ぶ。

カラ…


小さな音を立て、飴玉が2人の舌で溶かされて、口の中に甘い味が広がっていく。


「んっ…あ…」

「…サラ…ッ」


また、だんだん頭がボーッとしてくる。
飴を一緒に舐めながら、赤井さんがズンズン奥に突いてくるのが気持ち良すぎる。

わたしは理性をどこかに置いてきたように、赤井さんの首に腕を回し、赤井さんの舌と甘い飴の味を夢中で堪能した。

どうやら赤井さんも限界が近いらしい。
わたしから絡めていた舌を外し、わたしの頬を手のひらで撫でながら、はあはあと荒い息を吐く。