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【R18】You belong with me 【赤井秀一】

第7章 この夜を止めてよ☆




赤井さんへのプレゼントを手に取り、急いで赤井さんの部屋に戻った。


「おまたせ!」

「まさかこんな格好で放置されるとは思わなかったよ」


パンツ一丁で布団を剥ぎ取られベッドに取り残されていた赤井さんは、意地悪にそう言う。


「ごめん。これ…」


そう言って赤井さんに、ショッピングモールで買ったzippoを手渡した。


「?」


何故自分が突然プレゼントをもらえるのか。誕生日でもないのに。そんな風な顔をしながら、赤井さんは包を開けた。


「いつも、マッチで火つけてたから…」


そう言うと、赤井さんはわたしをぎゅっと抱きしめた。


「ありがとう。」

「ううん。赤井さんは、いつもたくさん幸せをくれるから…少しでも返したくて」

「ホー。偶然だな。俺も同じことを考えていた」

「え?」


その言葉の意味がわからず、きょとんとしていると、赤井さんがわたしの首に手を回した。


「お前が、誰かから餌付けされないよう、首輪をしておかないとな」


そう言ってわたしに小さなダイヤのネックレスをつけた。


「首輪…」

「冗談だ。ただ、お前の喜ぶ顔が見たかっただけだ」


そう言って頭をポンポンと撫でた。


「首輪でも嬉しいよ…」


誰かと繋がってることが形になって現れた気がして、これまでもらった物の中で一番嬉しかった。


「赤井さん、プレゼントを渡すときもスマートなんだね。
わたしなんて、咄嗟に思いついて…そう言えば、さっき何を言おうとしたの?」


さっき、確かに赤井さんは何かを言おうとしていた。
わたしの声にかき消されて聞こえなかったのが申し訳なくて、わたしは

「もう一度話して?」

と言った。


赤井さんは、口元に手を当てて少し目線を逸らしながら言う。


「いや……また、良いタイミングがあればにしよう。」

「えー??」

「いいから。寝るぞ。俺は明日朝から仕事だ」

「えー!気になるじゃない!教えてよー!」

「ああもう。大人しく、抱き枕にされていろ」


そう言って問答無用でわたしをぎゅーっと抱きしめて抱き枕にし、赤井さんは目を閉じた。

まあいっか。そのうち話すって言ってくれてるし。
ギュッてされるだけで、他の全部を許してしまう盲目なわたしは、赤井さんの匂いを嗅ぎながら眠りについた。


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