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8号車

第9章 好き


その日から何日か休みがあった。
ずっと悩んでいたが
ずっと答えはまだ出ていなかった。

最後の休みの日に、コーイチと遊ぶことになった。
すると、コーイチから思いがけないことを聞かれた…

『なぁ、アイはタクヤが好きなん?』

『ふぇっ?!!』

思わず飲んでいたジュースをふきそうになった。

『いやぁなんとなくそう思ってん(笑)、だっていっつもタクヤ見てるで?』

なんだか恥ずかしくなった。

『ほら、顔赤くなってんで。図星なん?(笑)』

『うるさいっ!!』

恥ずかしくてコーイチを叩いた。
いつも見てたのかな?
……好き、なのかな。
コーイチのおかげで大事なことに気がついたような…


でも超特急のことも忘れられない。
タクヤさんはああ言ってたけど
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