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【呪術廻戦】脳裏に残るあの記憶

第12章 **ちっちゃくなりました


結花目線

交流会終了後の数日後
今日は悠二と2級呪霊の任務を任された。

流石に死刑2人組となると監視も厳しくて、監督さんが3人も。
そんなに怖いのかな

とまあ、呪霊を何事もなく祓い終わった。が。
呪霊が最後に散らした液体を被ってしまった。


「うわっ、あっつ!」

「結花!?大丈夫か!!?」

ボフン


「あう……」

なにここ怖い。お母さん……


虎杖目線

「え、結花?」

「おがあざんっ、ひっうわーん!おにいぢゃんだれ?」

この子は…結花か?目の色も痣もあるし、そうだよな。
何が何だかさっぱり分からなかった。

泣いちゃってるし、とりあえずあやせばいいのか?

「よーしよしよし。お兄ちゃんは悠二っていうんだよー!
ほら!たかいたかーい!」

俺の名前も覚えてないってことは多分…伏黒とか釘崎のことも

「ゆーじおにちゃん!たかいたかい楽しい」

そんなキラキラした目で見つめられるときゅんとする物がある。

小さくなった結花を抱えて車へと戻り、
伊地知さん達に説明をした。

「ゆーじお兄ちゃん。このひと達だーれ?」

「あ、伊地知と申します!」

「結花ともーします!!よろしくいじちしゃん!」

こんな可愛いってありかよ……
伊地知さんも仰け反って喜んでるし。

俺らは高専へと戻り、五条先生に報告し、家入さんに診てもらった

「ふむ。可愛いな。」

「ですよね!てか結花戻るんですか?」


家入さんによると、一時的な呪いの影響で3日以内には戻るだろう。

とのこと。

「ゆーじおにいちゃん!あそぼ!」

「おう!何して遊びたいんだ?」

「えっとね。おはなやさんごっこ!!!結花が店員さんね!」

お花屋さんごっことか可愛い。
そう話していたら伏黒と釘崎、五条先生が走って向かってきた。

「おい虎杖ぃ!!!!!」

「悠二結花に変な事してない!?」

「……お前っ、」

なんで俺こんなに攻められるんだ?伏黒は鼻血出てるし……

「ゆーじおにちゃん。このひと達はおにちゃんのおとも?」
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