第14章 やだ
「甘露寺‥」
伊黒は首を振った
「あとで落ち着いたら一緒に行こう」
「うん‥伊黒さん!なんで‥ちゃんだけあんな目にあわなきゃ‥いけなかったのかしら‥」
「あいつは死ぬ気だった‥そうだったよな?冨岡」
「あぁ‥」
その頃蝶屋敷では治療が行われていた
「傷が深い‥さん‥絶対あなたを死なせませんからね‥また一緒に任務に行きましょう」
伊之助は部屋でウロウロしていた
「まだかあいつ」
「今しのぶさんが治療してるから‥終わったら呼ばれると思うから‥それまで待とう‥」
「血だらけになりながらも戦ってた‥すげぇよな‥柱って‥俺だったら‥無理だ‥」
「善逸‥‥」