第1章 過去
「そうなんだ。早くお母さん治るといいね!はい薬だよ。あとこれあげるよ!風邪の時に食べるといいってばあさんがいってたから」
「ありがとうございます!」
はお礼を言い町をあとにした
「はやく帰らないと!まだ冬だから‥暗くなるの早いな‥急がないと!」
は早足になった
そして家がみえてきた
「え‥‥」
家の扉は壊されていて赤くなっていた
「‥お母さん!!お父さん!!」
急いで家の中へ入った
「ひっ‥‥」
中へ入ると鬼が二体いた
「‥‥」
「お‥お父さ‥ん‥」
父は怪我をしていた
「お母さんは?」
父が指をさした方を見るともうすでに死んでいた