第6章 聞きたいこと
「ねぇ‥下弦の子四人やられちゃったって‥まったくさ‥なにやってんのさ‥血鬼術貸した意味ないじゃん‥‥」
「も‥申し訳ありません‥童磨様‥‥」
すると無惨がやってきた
「歌柱の女はそれほど強くはない。上弦でかかれば歌柱に勝ち目はないだろう‥だが今はまだその時ではない‥‥それに下弦の鬼はいくらでも補充がきく‥‥」
「君たちさ‥血鬼術貸してるんだからさちゃんとやってよね?ただの鬼じゃないんだからさ‥それでも十二鬼月なの?」
「申し訳ありません‥‥」
無惨は新しい下弦の鬼を四体補充した
「魘夢頑張ってね」
童磨は手を振った
魘夢はにやりと微笑んだ
「歌柱‥‥どんな子なのかな‥‥楽しみだな‥会えるといいな」