第6章 ちらちらと振る白い雪
2人の息遣いだけが響く部屋
実弥は急にソレを引き抜くとちひろを四つん這いにさせる
背後からちひろの腰を掴み再び一気に挿入する
「あぁぁッ」
「やっ、べぇなコレ」
後ろから突くと先程よりも締め付けがキツくなり実弥も苦しくなる
「めちゃくちゃに締め付けてんぞ」
「ひゃぁッあぁ、んぅぅう」
「ッッこれはもたねぇっ」
激しく肌がぶつかり合いパンパンと響く
実弥の額からじわりと汗が滲む
「ックゥ、っはぁ」
実弥の息も荒くなっていく
「ゃぁあ、んっ待ってっ、」
「待たねぇッッ」
「ゃあ、きちゃうッッ」
「イけよッ」
ちひろが声を上げるとビクビクと締まるのが分かる
実弥も必死に耐えるが限界が近い
「ッはぁ、やべ、出るぞッ」
「んぅう」
ちひろは顔を持ち上げる
実弥も応えるようにちひろにキスをする
キュッと締まると実弥もどくりと欲を吐き出す
そのまま重なり倒れ込む
「っはぁ」
「実弥今日はげし、ぃ」
身体を捻り実弥に向き合うと額の汗がキラッと光る
「おめぇが可愛い声で鳴くからだろ」
「っ!そんな実弥がそうさせるんじゃん」
実弥は優しくちひろの額にキスを落とす
「あー、悪りぃな...つけなかった」
「もうっやってから遅いよ」
ちひろの秘部から漏れる白濁した実弥の欲
「シャワー浴びよ?」
「あぁ」
2人で浴室へと向かい
湯船に仲良くつかる
実弥を後ろにちひろが寄りかかる
「実弥の身体かたいー」
「おめぇはまた太ったかぁ?」
ちひろの腹をぷにぷにと摘む
「やぁ、やめてよぉ」
「俺はこんくらいが好きだぜ」
「賄いが美味しくて...」
「確かにあの店の飯はうめぇよなぁ」
実弥は笑った
ちひろもつられて笑う