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短編集!Baldi先生(BBiEaL)

第2章 Playtimeと入れ替っちゃった!?(Baldi)微裏


「Playtimeちゃん、これって何!?」
「分かんないけど、入れ替わっちゃったみたい。面白いね!」
バスの中、周りには聞こえないように話した。
耳のいいBaldi先生はいつも遮音ヘッドホンをしている。
校長は人並みの聴力だから、バスの中の騒音の中では聞こえないだろう。
「面白いかな……」
「いつからこうなったんだろうねぇ」
「そうだね……いつの間にかって感じだけど……とにかく、どうにかしなきゃ!先生に訳を話せば……って、信じてくれるのかな……」
「ね!このままの方が面白いんじゃない?」
「え!?だめだよ、絶対にだめ!」
つい声が大きくなり周りを見やる。
Bullyも私達の会話に気づいていないようだった。
同時に学校にも着きそうなことに気づいた。
「演じきるなんて無理があるよ……でも、話しても信じて貰えそうにないし……そうだ、」
プシューっ、とバスが停車した。学校だ。
「絶対にBaldi先生と校長先生からは逃げて!」
「何で?」
バスの駆動音が止み、Baldi先生も遮音ヘッドホンを外しそうだ。
これ以上は話せそうになかった。
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