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木洩れ日の休息・短編集【刀剣乱舞/R18】

第13章 この感情に名前を付けるなら…(宗さに)※R18裏



***

『宗三…?? 居ないの??』

ドレスは着れる状態ではなく、…顔を赤らめて一人…起こった出来事を思い出していた。

って、待って、ドレスコードの日!?
身体洗いたい…裸のまま行きたいところだけど…いつ宗三が帰ってくるか分からないので、宗三の着物を羽織り…シャワーへ向かう。

ピチャピチャと身体の膣内(ナカ)に宗三の体液が行き来して…反応してしまう審神者…。
出したいけど、出したくない…
そんな事を考えていると、

「シャワー浴びて居たのですね?
着替え置いておきますよ」

『宗三、ありがとう…もうすぐ出るから…』

シャワーを終えて着替えて出ると、宗三が燕尾服の姿でソファーに腰を掛けていた。
スラッとした長い脚が綺麗で惹かれる…いつも左前髪を下ろしてるのがワックスで後ろに流されていてオールバックの髪型になっていてドキドキしてしまう。
口をパクパクして上手く言葉に出来ない審神者を見て、宗三が

「はぁ…そんなに変ですか??」

『違う…でも、髪型が…』

「あぁ…これは乱にされたんですよ。
ドレスの準備が終わったら、髪をセットさせて欲しいそうです…」

(……ナチュラルに似合ってるから、乱ちゃん…ナイス過ぎる選択)

『分かった、メイクの準備するね』

「僕が横に居れば、このメイクは用無しですよね?」

審神者の口にピンク色の口紅を付けように薦めて、それ以外のメイクを薄めにするように促し、それに合わせてしまう。二人で部屋を出て行くと…。

「終わったらまたこの格好でしますか?」

『えっ、えぇ!? なんで、そんな、事…』

「顔に出てますよ… 僕も貴方としたいですけどね」

この感情に名前を付けるなら、愛情と嫉妬なのだろう…。


…完…
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