第28章 ふたつの恋のシグナル(宗さにメイン)後編・その２※R18裏

『んっ、……もっと、……そーざッ、奥にほしいの…』

「はぁ……後悔しても僕は知りませんからね？」

香澄の言葉にプツンと理性が切れた宗三は、香澄の足を自身の肩にかけて腰を浮かせて、奥の子宮口を目指してズプズプッと腰を強く揺さぶり…動きを止めずに。

『ひゃあっ…、んぅッ、……はぁ、あんッ！！ふぁ、んん――……』

「息……止めないで下さい……ココが締まってくる…」

『……だって、……っはぁ…あっ……、キモ…チっ……よくて…、…ンッ、なんか、いきするの…わすれ…ちゃいそう…、…はぁ…ッ』

「………っ…仕方ないですね、もう出させて下さいね…」

結合部から先ほどに比べて容赦なくグチュグチュと粘着音を立てて、宗三の牡竿がひときわ太くなる。

『やっあ……んっぁ…、そうざっ……、ッあ！！…はげしッ…、ぁンッ…あぁ、イ、クッ！―――あっ、あぁ―――！！』

「………っ、はぁ……、…ん」

腰を打ち付けるとパチュパチュと肉のぶつかり合う音が響き渡り、牡竿が脈打ちドピュッと音を立てて白濁液を放ち続ける。

粘ついた糸を引く蜜液の中に交わった白濁液が胎内に入りきらずに溢れてほぼ同時に果てる。

宗三は萎えた牡竿を抜こうと思ったが香澄の胎内から締め付けに、気が付くと萎えたはずの牡竿が硬さを取り戻して。

「はぁ…随分と…積極的ですね…貴方のココ…」

『……ッ…だって想像以上…だったんだもん……、このまま…もっとして欲しいなぁ……ダメかな…？』

「……僕は構いませんけど、でもこのまま中に出すのは出来ませんね」

『へぇっ？？なんで…？』

「いくらピルを飲ませてるからって、僕も大人ですよ…責任はあるんですから
しかもせっかく貴方に注ぎ込んだもの…出ちゃいますよ…？？」

『……それは、やだっ…、掻き出して欲しくない…』

「他の人より多いみたいですし…僕の…
だから一度抜きますよ…？」

香澄の割れ目から牡竿を少しずつ…中にある混ざりあった白濁液を、なるべく溢さずに抜き去ろうと密着を解いた。