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桜月夜の、鎖

第1章 最悪の再会


「さっきのやつ、彼氏じゃねーの?」
「ち、が……っ、偶然、会っただけ、って……っ、んんっ、っぁ、やだ、やめ……っ」


いつの間にか。
拘束は解かれて。
ワンピースの胸元のリボンがほどかれ、ボタンが、外された。
そのまま下着を上へとずらし。
蓮は胸の先端を、舌先で責め立てた。
もちろん下半身への愛撫も、そのままに。


「蓮!蓮!やだ!やめて!!」


「彼氏じゃねんだろ、問題ねぇ」
「問題ある!美桜!美桜、蓮の彼女でしょうっ!?」


美桜、の名前に。
一瞬蓮の動きがピタッと止まる。


「蓮」


静止した蓮に、安堵したのも束の間。
すぐに蓮は胸も、秘部も。
愛撫を再開したんだ。


「………ぁ、なん、で……っ、や、っぁ、ぁあ」
「こんな濡らしといて、ふざけんなよ」
「ち、が……っ、れん、やだ」


やだ。
どーしよう。
怖い。
力でなんて、敵わない。
またあの痛いのも、嫌だ。
だけどこのまま蓮に抱かれちゃうのも、嫌だ。



「━━━━━っぁあ、ぃ……っ、んんっ、」



突然襲った、ものすごい圧迫感と、痛み。
思わず身体に力が入る。


「は?まだ、指だけ………、おまえ、俺と別れてから彼氏くらいいただろ?」
「………っ」



当たり前のようにさらっと言われた言葉に、カッと顔に熱が集中した。




「………さ、つき」


驚いたように呟く蓮に。
見られたくなくてふい、と、顔を背ける。


だけど。
突然静かになった音に、また視線を正面へと、戻せば。


「れ、ん……?」



辛そうに歪む、蓮の表情。
な、んで。
蓮がそんな顔、するの。


「蓮」



思わず右手を、頬へと伸ばそうと、するけど。
急に我に返ったようにまた蓮は、乱暴に手首をシーツへと押し付けた。



「………っ、た」


頭上で両手とも拘束したまま、蓮は無表情に、ワンピースを脱がしていく。


「………っ、蓮っ!?」
「なに」
「………っに、して……?手、離して」


「おまえ、無駄に抵抗するから駄目」


「て、抵抗……って」


そんなの、だって、当たり前……っ
だって。
だって、こんなの。


「…………っんん、っぁあッッ」


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