第1章 櫻葉(A×S)
相「ごめん。こんなの気持ち悪いよっ…」
ぎゅっ
いきなり翔ちゃんが抱きついてきた
相「えっ!?ど、どしたの!?翔ちゃん」
と聞くとゆっくりと顔を上げて少し潤んだ目を俺に向けてきた
翔「おれも…俺も雅紀のことがすき……」
そう言うと翔ちゃんは少し恥ずかしそうに顔を真っ赤にしてじっと俺の目を見つめてくる
相「え、翔ちゃん、ほんと?」
翔「うん、ほんと。…てかこの状況で嘘つくわけないだろ(笑)」
相「それもそうだね(笑)」
少しの間笑いあった後自然に唇が重なった
翔ちゃんの少し開いた唇に舌を侵入させて舌を絡ませ合いその口付けはどんどん深くなっていく
ちゅっ…クチュちゅっ……ちゅうっ
翔「…っはぁ……ぁっ…ふぅっ……」
だんだん口付けも深くなって翔ちゃんのかわいい唇から甘い吐息が漏れていた
少し目線を下に移すと翔ちゃんの口角からどちらのか分からないような唾液がつたっていた
相「……ねぇ翔ちゃん…」
翔「…んっ……どしたの?……」
相「俺が翔ちゃんの事抱いてもいい?」
翔「………ぃいよ……」
そう言うとまた翔ちゃんは顔を真っ赤にしてうつむいた
そんな翔ちゃんが可愛すぎてまた深く口付けをした