第1章 櫻葉(A×S)
雅紀side
相「ねぇ翔ちゃん翔ちゃん」
翔「どうした?雅紀?」
相「翔ちゃんって好きな人とかいるの?」
なにを血迷ったか俺の部屋で一緒に飲んでる好きな人に酔ったいきおいでこんな事を聞いていた
翔「…………いるよ…雅紀は?」
……えっ!?……うそ、いるの!?どうしよどうしよ!でもここは平然を装わないと怪しまれるから…とりあえず……
相「……俺もいるよ?」
翔「………へぇ…そうなんだ………」
相「……」
翔「……」
しばらくの沈黙が続き、ほろ酔いだったこともあってか耐えきれなくなって俺は口を開いた
相「ねぇ翔ちゃん!」
翔「どしたの?」
相「…俺さっ…翔ちゃんの事が……好きなんだ…」
翔「……え………?」