第14章 未来へ
二宮side
潤「大丈夫なの?」
翔「うん、ちゃんと 父さんに話したら
いいって…。」
和也「もう 相葉さんには…?」
翔「雅紀なら もう言って
喜んでたよ。今の仕事が
合わないんだって。」
潤「超久しぶりじゃない?5人が
同じ仕事先に行くのって」
和也「まぁ 時代が変わって
子供がいますからね。」
翔「父さんがさ やっぱり
オメガにも 働いて 自分達の世界を
広いてほしいからって
智くんの入社を薦めてくれたんだ。」
智「オメガだからって 差別されてたんだけど…。翔くんが…。」
潤「なんで 言ったの?」
翔「差別禁止って言ったんだ。
守らなかったら 速攻 解雇するって」
和也「当たり前ですよ。
オメガも 好きで 発情期を
起こしていませんからね。」
翔「発情期になったら
特別休暇してもらって
子供が出来たら 育児休暇も
つけてるしね。」
潤「大野くんの番 誰なのか
知ってるの?」
智「櫻井って通してる。多分
気付いてるかもしれないけどね。」