第10章 素直な気持ち|火神大我
『ん、んぅ…』
目覚めると横で眠る火神がいた。
火神「スー…スー…──」
『かわいい…///』
そっと火神の頭を撫でいるとグイッと引き寄せられ
『きゃっ!』
ギュッ…──と抱き締め
『ふふっ//どうしたの//?』
火神「素直になろうと思って…」
『甘えん坊になったの//?』
火神「あ、甘えん坊じゃねぇし///」
『嘘だぁ〜』
火神「んだよっ…//!」
舞の膝を撫でるように触る
『…あっ//』
火神「舞、膝弱いな…」
『そんなにいやらしく触るからでしょっ//!』
内股の方まで撫でるように触ると
『あんっ…こらっ///!』
火神「やっべ…」
ドサッ…───と火神により押し倒され、耳元で囁くように
火神「シてぇ」
『えっち///』
火神「お前がエロい声出すからだろ」
『誰のせいよっ//!』
チュッ…───
火神「俺だろ?」
『あっ…どこ触っ…んんっ//』
火神「煽んなよ…」
それから二人してお互いを求め合った。
『大我のばかっ…立てないじゃない///』
火神「煽られたから応えたんだろうが」
『声も枯れそうなんだけど〜』
火神「お前が鳴くからだろ」
舞はムスッとし、火神の反対を向く。
火神「拗ねんなよ」
『当分シないもんっ』
火神「あー、当分練習で死んでるだろうし大丈夫だな」
『ムカつく〜!』
火神「求めていいなら…」
『なっ//…ズルい』
火神「何が…」
『素直過ぎて、何でも許しちゃいそうになるんだもんっ///』
火神「素直っていいな♪」
『もう…//大我だけなんだから…////』
火神「あったり前だろ!他に居てたまるか!」
『ちょっとヤキモチ妬いたでしょ…』
火神「妬いちゃ悪ぃかよ」
『っ///』
火神「あ、俺のって印…付けてやるよ…」
『えっ…ちょっ…んんっ///!』
チュ…ジュッ…──
火神「俺の。」
『もう///』
火神「離してやんねぇから…」
『うん///離さないで…////』
チュッ…─────
END