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walking proud~呪術廻戦~R18~

第42章 confession





クマが戻った時には2人とも完全に熟睡モードだった。

五条の腕枕で包まれるようにしてレイは寝息を立てている。

ひとまず電気をつけた。


「おいてめえら起きろっ!!」


ドンッドン!!


「っ?!?!」
「っうぁ?!?!」


突然の衝撃に2人同時に目を開くと、
2人の体の上でトランポリンのように跳ねているくまがいた。


ドンッドンッ


「っう!おまっ!おいそれやめろっ」

「もう今何時なの…?」


スマホを確認すると、4:44の表示。


「まだこんな時間…もう…
どうしたの、くま…」


寝惚け顔の五条によってホールドされているクマは顔をしかめて言った。

「どうしたのだと?!戻って来いと言ったのはお前だろ」

「…言ったけど、起こしてとは……」

「まさかまた酒飲んで酒乱クマになってんのー?
それともやっぱなんか乗り移ってるー?」

「てめえらに土産を買ってきてやった感謝しろ」

「「え」」
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