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walking proud~呪術廻戦~R18~

第41章 youth 【準番外編】



そのとき




「… レイ」



突然後ろから抱きすくめられた。




「っあ…傑」



顔だけ振り向くと優しい笑顔の夏油がいて、
脚の間にすっぽりと体が埋まる。




幸せに包まれながら一緒に花火を見上げる。





「……傑…大好き…」


無意識についそう呟いてしまう。


ギュッと腕の力が強まって、
顕になっているレイの肩や首元に何度もキスが落ちてきた。




くすぐったくて、幸せで、
思わず笑ってしまう。




「ふふっ…傑ちょとっ…
花火を見なよ…」


「ん…花火なんかより君の方が綺麗だよ…
ずっと見ていられるくらいに…」


「っ…!」


顔だけ捩った瞬間、唇を塞がれた。






そんな2人の様子を
五条は刹那げに笑って見つめていた。


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