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walking proud~呪術廻戦~R18~
第40章 scene ■
「…悟の手って大きいね」
ふと呟いたその言葉に、五条の手がピクっと動いた。
「わぁ…懐かし〜そのセリフ」
「え?」
五条はくくくっと笑ってから前を向いたまま言った。
「覚えてないかなぁ〜
むかーし、一緒に夜コンビニ行った時にさ、それ、言ってたんだ。で、そのあとなんて言ったと思う〜?」
レイは正直覚えていなくて少し考えてから、何?と聞いた。
「背が高いからかな…って僕が言ったの。
そしたらその後、拳の大きさが心臓の大きさなんだってレイが言って、で……」
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