第40章 scene ■
「どーしたじゃねぇよ!こんな所にまでおいらを連れてきやがって!」
「でも最終的には来るって言ったのクマ野郎じゃん」
「てめぇは昔からおいらに指図できる立場じゃねぇんだよ!」
「わかってるわかってる♡ レイの赤ちゃんだもんね♡」
「その言い方やめろ!マジで殺されてぇみてぇだな…
っおい無下限を解け!」
「いやん、ホントに殺されちゃうじゃん僕」
「女みてぇな声出してんじゃねぇよ!」
「え〜んレイ助けてぇ〜クマがいじめるぅ」
「ね、ね、もう着くよ?2人とも静かにしよ?」
「レイにすがりついてんじゃねぇよガキか!」
「うん〜そう僕レイの前だと何にでもなれる♡」
「おえ、きっも。赤ちゃんプレイかよドン引き〜」
「お前に言われたくないんだけど?そろそろイラついてきたぁ。」
「いいだろう、全力で応えてやる…領域…」
「待て待てそれだけはダメぇ!マジでいじめっ子クマかよ」