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walking proud~呪術廻戦~R18~

第39章 dignity ■


その日の午後、レイはあるものを購入するため1人で買い物に出かけ、そのあと高専へと足を運んだ。

校庭では棘とパンダを見かけたが、挨拶を早々に、勝手に校舎の中へと入り、ぐるぐると探し回る。

大半は任務へと行っているのかもしれない。
全然人がいない。


とにかく伏黒くんを探さなくては…


そう思っていた矢先、一室から声が聞こえてきて動きを止め、耳を澄ませた。




ドドドーン!!!!


「はーい、また僕の勝ちー。」


ドアを僅かに開けて覗くと、そこには動きやすい格好でサングラスをしている五条と、投げ飛ばされている伏黒恵がいた。
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