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walking proud~呪術廻戦~R18~

第20章 curse



「…七海くん……大丈夫?…怪我は…?」

1番彼との想い出があるのは唯一の同級生の七海のはずだ。
きっと自分なんかより何倍も辛いはず。
そう思って、なんとか自分の気持ちを押さえ込んで声をかけた。


「庇って…くれたんです…」

「…そう、なんだ」

「でも…灰原に……私は呪われました…」

「……え?」




七海はグッと目を瞑り、その時のことを思い出してしまった。
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