• テキストサイズ

walking proud~呪術廻戦~R18~

第12章 nihilism





そして、無事に全員でこの日を迎えることができた。



目の前に広がるのは透き通った青い海と青い空。
天候にも恵まれて最高だと思った。
風も強くなくて気持ちがいい。


あちこちでシュノーケリングをしている人や
海水浴をしている人、遠くにヨットや小舟が見える。
たくさんのパラソルが並んでいる。


やはり夏休みシーズンということもあって人が多い気がするが、それでも今日は結構少ない方らしい。

というのは、目の前にいる冥冥に聞いた話。

ここ伊豆のヒリゾ浜は、海が綺麗で知られる有名スポット。
前に彼女に聞いて、1度は訪れたいと思っていたのだ。

特殊なこの海場には、船でしか来られない。
なんと冥冥は船を持っていて、ここへ案内してくれた。


「ほんっと綺麗すぎるー!透明の海なんて初めて見たかもー!!」

「うんっ!やっばいね!!!てかレイやっぱその水着ちょー似合ってるよ!」

早々に水着に着替えたレイと硝子は、もうずっと興奮状態。

水着は、硝子のアドバイスで選んだもの。
最近流行りの形のビキニらしい。

しかし、硝子の方が色気が出ていて似合っているなと思ってしまった。

その数倍上を行くのはもちろん冥冥なのだが…

と思ってチラリとそちらを見ると、目が合った。

実にナイスバディだ。
元々色気のある顔立ちとその体型がビキニ姿ともなれば、周りの目までをも惹き付けているのはさっきから気がついている。

「どうだいー?かなりいい場所でしょう?」

「はい!ほんと圧巻です!ありがとうございます冥さん!」

「礼には及ばないよ。レイちゃんの頼みならば私はなーんでも聞くさ。」
/ 1492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp