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walking proud~呪術廻戦~R18~

第51章 Infinity ■



「なあにもう反抗期〜?♡
ちょっと早いかな〜?♡でもパパは許しちゃうぞ♡」

「きぃやぁ〜〜!」


やばい…
娘にデレデレな甘やかし溺愛パパみたいになってる…


レイが眉間にシワを寄せたその時、
その騒がしさのせいかドアが開き、
クマが入ってきた。


「朝っぱらからうるっせえんだよ!!
なにを騒いでやがる!!……え……???」


クマはウサギに気がついたようでギョッとした表情を浮かべた。


「お〜くまポン♪僕の愛娘に意地悪したら殺すよ♡」

「あん?!」

「ちょちょと悟、一旦ウサギを離して!」


レイはなんとか五条からウサギを取り上げた。


「さぁ、うさちゃん、
このクマはお兄ちゃんだよ。
そしてクマ、おめでとう、妹ができたよ」


クマは偉そうな態度で腕を組み、
ウサギを上から下までじろりと見てから言った。

「ウサ公。てめぇをこれからこの兄ちゃんがしっかり鍛えてやるからな!だからきちんとおいらのことを兄だと敬えよ」

「よろしくアニキぃ。」

「…兄貴?お兄ちゃんと呼べ!」


レイは少々まだ不安はあるが、
とりあえずは2匹でうまくやってくれることを祈った。
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