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walking proud~呪術廻戦~R18~

第7章 rival of life■


律動が早まり、肌をうちつけ合う音と、互いの息遣いが聞こえる。

「っは…ぁ… レイ…すごくいい…よ…」

「わ…たしも…っ…あ…きもちい…」

ギュッと抱きしめ合って耳元で囁き合う。

これだけで死んでもいいほど幸せだとレイは思った。
もっと強く、もっと深く、もっともっと善がり狂わせてほしいと思った。
自分を壊してしまうくらいに…


貪るような口付けを交わす。

夏油がギュッとレイを抱え込むと、レイもしがみつくようにして背中に足を絡める。

そのまま深く腰を打ちつけ、呻き声が口の中に消えたかと思えば同時に絶頂へ達した。


しばらく身体を繋げたままお互い額を突き合わせて小さく笑う。

「…まだ少し時間はあるし、寝るか?」

「このまま?」

「あぁ。」

「ふははっ!え〜」

「冗談」



そこにはクマの描いた絵のままの、どこまでも幸せそうな2人が心地よい眠りへといざなわれていった。
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