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walking proud~呪術廻戦~R18~

第48章 hesitation


「少し落ち着きなよ…生理じゃないならお腹すいてるんじゃない?ピザ食べよ?」

その言葉に目を見開く。
体がわなわなと震え出した。

「っ!!!ねぇそーゆーとこだよそーゆーとこ!どうして分からないの?!私が生理とか空腹で不機嫌って思ってる時点で最低すぎるよっ」

「んんー……なぁクマぁ、これってどーしたらいー?」

頭を掻きながらクマに問いかける五条に、レイは更に目を見開いて、信じられないものを見るかのように言った。

「あ…りえない…。もーいいよ…」

「え?」

スクッと立ち上がるレイの腕を五条が掴んだ時、瞬時に振り払われた。

「触んないでよ」

「はっ…?なにそれ?話の途中じゃん」

「これ以上は無駄。
あ、こうも言ってたよ。連絡ちょーだいだって。
してあげなよ。で、会って1からまた女の子の取り扱いを学んだら?かつての親友には教わらなかったわけ?」


そう言い捨ててスタスタ歩いていってしまった。


その言葉にはさすがの五条も目を見開いたまま固まってしまい、それと共にふつふつと嫌な感情が押し寄せる。


「最低はどっちだよ……」
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