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walking proud~呪術廻戦~R18~

第47章 determination ■


冷たい麦茶を飲んでのぼせた体をクールダウンしながらベッドの上に並べた下着たちを見下ろす。

「ねぇ…ホントに…着るの?」

「着てよ!独り占めなんてずるいよ?レイ!
こんなにセクシーで可愛い下着持ってて彼氏に見せない女の子なんていないよ?!
まずはそうだなぁ…これかなぁ♡」

「っっ!!ゲホッ…」

飲んでいた麦茶を詰まらせて咳き込んでしまった。

「んぇ、いきなりそれぇ?!」


それは例の、真っ赤なハートホールブラ。
五条は少し考えたあと、何を思ったのか、

「やっぱり気が変わった♡
これは最後の方がいいよねぇ〜
これ、これ、これの順番でよろしく♡
さぁ早く早くっ!」

「うぅ…わかったよ。でも絶対に笑わないで?約束して」

「笑わないよぉ〜!ははっ」

「笑ってるじゃん…」

「笑わない笑わない。誓う♡」

「じゃあ向こうで着替えてくるから…
ちょっと待ってて……」

「え、ここで着ればい」

バタン


拗ねたような顔で下着を持って隣の寝室へ行ってしまった。

五条はベッドに寝そべり、高鳴る鼓動を抑えきれないでいた。
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